【番外編】GARMIN vivoactive 3 を ランニング にも使ってみた( あと ウォーキング にも使ってみた )

【番外編】GARMIN vivoactive 3 を ランニング にも使ってみた( あと ウォーキング にも使ってみた )

2018年11月8日

こんにちは、Mikawaです。 最近はスポーツの秋ということもあり、ランニングにも取り組んでいます。

サイコン代わりに使っている GARMIN (ガーミン) の vivoactive 3 について、 ランニング にも使ってみました(ウォーキングにも1回だけ使いました)。
使い勝手や、感想などを書きたいと思います。

※以前書いた、「サイクリング関連のレビュー編」はコチラ
サイコン未経験者がサイコン代わりにGARMIN vivoactive 3 を買ったら、ちょうど良くて、モチベーションも上がった(サイクリング関連のレビュー編)

まずは結論から。ランニングに使ってみた結果も、満足しています!

もともとサイクリングをメインに使っていたので、「機能的にランニングにも使いやすいだろうな」ということは想像できていました。

ただ、実際に使ってみたところ、サイクリング時には気付かなかった点もいくつかありました。

ざっくりと  【良い点】 【気になる点】 に分けて紹介したいと思います。

【良い点】

① ランニングのスポーツアプリに機能が満載

ランニングのアクティビディ機能も、以下に列挙したような形でサイクリング同様に充実しています。

  • タイム
  • 心拍
  • 距離
  • ペース(スピード)
  • ピッチ(歩数)
  • カロリー
  • 高度

スピードについて、サイクリングのときは「時速○○km/h」という表記でした。
時速20km/h とかっていう形で、1時間に20km走る速さということですね。

ランニングでは、デフォルトがペースという表記になっていました。
「○分/km」という形で、サイクリングとは単位の分子・分母がです。
6分/km であれば1kmを6分ペース ということになります(時速10km/hと同じですね)。
個人的には、ランニングの場合は1kmごとのペースがわかる「ペース」表記のほうがわかりやすいです。

また、サイクリングでいうところのケイデンス(90rpm)の代わりに、ピッチ(歩数)が使われています。
単位は「spm」で、step(s) per minutes の略、1分当たりの歩数 という意味になります。
ちなみに、ガーミンのサイトに載っていたのですが、180spmがよく目標とされるピッチとのことです。

② サイクリングでは気付かなかった基本スペックの高さを実感

まずは、「軽い」ということですね。

サイクリングでは、vivoactice 3 を付けている腕はハンドルに固定していますよね。
一方、ランニングでは腕を振るわけなのでサイクリング時よりも時計の重さは気になる要素になります。
ただ、私はvivoactive 3 の重さが全く気になりません。それはやはり 43.0g という重量によるものだと思います。

次に、時計を見る仕草でバックライトが点灯してくれるのもありがたいです。

私はサイクリングの場合は、夜など暗いときに走ることはほとんどないです。
ただランニングの場合は暗いときのほうが多く、ランニングをして改めて気付きました。
ランニングはサイクリングよりもスピードがそれほど速くなく、体勢的に時計を見る動作もしやすいです。
そのようなランニングならではの観点もあってか、よく見る動作をするのですが、正確に光ってくれるのはうれしいです。

あとは、電池の減りもサイクリングのときとそう変わらない印象です。
私の場合は長く走っても2時間程度ですが、残り40%台で走っても10%台で電池は残っていた覚えがあります。

③ GARMIN Connect を使ったデータ管理

サイクリングのときから大活躍してくれていましたが、ランニングでも大活躍です。
あとで見返すのが楽しみで、モチベーション向上にも一役買ってくれています。

例として、以下にGARMIN Connect PCサイト画面の抜粋を載せます。
ほとんどサイクリング版と同じですが、多少細かいところで違いがあります。

<地図画面、1kmごとのルートを表示できます  ※下記の地図はサイクリング時のものを抜粋したものですが>

GARMIN CONNECT MAP抜粋

<高度・ペース・心拍数・ピッチは、横軸が時間のグラフで表示されます>

GARMIN CONNECT ランニング グラフ

※ちなみに、ピッチ で色の違いは、下記のように決まっているようです

GARMIN CONNECT ランニングダイナミクス 説明

<距離・カロリー・心拍数・タイミング・高度・ランニングダイナミクスの詳細が統計で表示されます>

GARMIN CONNECT ランニング 統計

※ピッチの説明は以下の通り

GARMIN CONNECT ランニング ピッチの説明

※平均歩幅の説明は以下の通り

GARMIN CONNECT ランニング 平均歩幅の説明

<1kmごとに分割された、各種の詳細データが確認できます>

GARMIN CONNECT ランニング 分割

<心拍ゾーンの時間・割合が確認できます>

GARMIN CONNECT ランニング 各ゾーンの時間

【気になる点】

サイクリングでは気にならないのですが、ランニングに使っていて気になる点が1つだけあります。
それは、「自動ポーズ」機能です。

この機能は、信号待ちや休憩時などに手動でアクティビティを一時停止・再開しなくても、検知したスピードから自動で一時停止・再開してくれる便利な機能です。
例えば、「停止時」や「ペースが1km当たり○○分よりも遅くなったとき」に、自動で一時停止するように設定が可能です。

この「自動ポーズ」機能について、サイクリングと比較して、ランニングの場合はすぐ止まらない印象です。
これが気になる点です。

例として、自動ポーズの設定を「停止時」、信号待ちで止まったときを想定してみます。
サイクリングのときは、停止してから長くても2,3秒後には自動ポーズがかかる印象です。
対して、ランニング時はけっこう時間はバラつくのですが、5秒程度のときもあれば、30秒後くらいで信号が青になる直前とかっていうときもあります。

なぜ差が出るのか不明ですが、サイクリング時は「速度(瞬間的)」、ランニング時は「ペース(平均的)」という具合で、判定の仕方が違っていたりするのでしょうか。

試しにランニング時の自動ポーズ設定を「9分00秒 / km」に設定してみたこともあります。
ただ、この場合も少し気になる動きがありました。

停止時に時計の表示を見ていると、ペースが 『7分/km』、『8分/km』と遅くなっていくわけです。
このとき『9分30秒/km』くらいになっても自動ポーズがかからず、そのまま3秒程度待つと自動ポーズがかかる、ということがありました。

もしかするとペースだけで判定しているわけでなく、「設定したペースになって数秒経過後」というような自動ポーズの判定条件になっているのかもしれません。

個人的には、サイクリングの自動ポーズがいい感じに思っていたので、ランニングもサイクリング相当で自動ポーズがかかってくれるとうれしいです。
今後のソフトウェアアップデートなどで、更新されることを期待します。
(自動ポーズ機能に関して、2018年10月頃の情報です)

【ウォーキングにも使ってみて】

5kmほどのウォーキングにも1回だけ使ってみました。
表示される内容など、機能的にはランニングに似ています。
こちらでも自動ポーズ機能がランニング同様、気になります(^^;)

<横軸が時間のグラフで表示されます>

GARMIN CONNECT ウォーキング グラフ

※ウォーキングの場合、ランニングと異なりピッチのグラフは表示されません

<距離・カロリー・心拍数・タイミング・高度・ランニングダイナミクスの詳細が統計で表示されます>

GARMIN CONNECT ウォーキング 統計

※ウォーキングの場合、ランニングと異なり平均歩幅の情報は表示されません

<1kmごとに分割された、各種の詳細データが確認できます>

GARMIN CONNECT ウォーキング 分割

※ここでも、ランニングと異なり平均歩幅の情報は表示されません

<心拍ゾーンの時間・割合が確認できます>

GARMIN CONNECT ウォーキング 各ゾーンの時間

【最後に】

サイクリングと比べると、ランニングには数回程度しか使っていませんが、走っているときにデータを見れたり、後でも見返せる点に関して、とても満足しています。
私の中では、ランニング時の必需品の1つになったと言っても過言ではありません。
他のスマートウォッチでもランニングに特化した測定などはできるかと思いますが、サイコン代わりに使えたりする点で vivoactive 3  は活用範囲が広いなーと改めて感じています。

vivoactive 3 を ランニング にも使おうとしている人に対し、少しでも参考になればうれしいです。

※vivoactive 3 の新モデルである、 vivoactive 4 はこちら

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