初めての タイヤ交換 (実践編) ~コンチネンタル ウルトラスポーツ2 25C~

初めての タイヤ交換 (実践編) ~コンチネンタル ウルトラスポーツ2 25C~

2018年8月5日

こんにちは、Mikawaです。

今回は、 タイヤ交換 の「準備編」に続き、「実践編」になります。

初めての タイヤ交換 (準備編) ~コンチネンタル ウルトラスポーツ2 25C~

 

タイヤ交換 は無事終わりました。
もともと不器用なほうですし、初めてということもあって、やはり苦戦しました
ただ、自分1人でやり切れたことに対し、すごく達成感があり、自信になりました
タイヤ交換 を実践する中で思ったことも含め、手順と合わせて書きたいと思います。

1.前輪 or 後輪を自転車から取り外す

この工程は、チェーンの清掃などの自転車のメンテナンスで経験があったので、特に問題なくできました。

基本的な流れは以下の 1 – 3 になります。

  1. ブレーキを外す
  2. クイックレリーズレバーの固定を解除する
  3. 前輪 or 後輪を自転車から取り外す

前輪の場合は、2.クリックレリーズレバーの固定を解除した後、数回転ゆるめればレバーごと抜かなくても自転車から取り外すことができます。

後輪の場合は、スプロケットにチェーンが付いていますし、私はスタンドも付けているので、もう少し手順が必要になります。
ちなみにメンテナンス用のスタンドがあると作業しやすいです。
スタンドがない場合、車体をひっくり返して作業すればいいわけですが、ハンドルにライトやスマホホルダーなどが付いている場合、地面にぶつけて壊れないように取り外しておいたほうが無難です。

後輪のギアを重い側(一番外側)にしておき、クリックレリーズレバーの固定を解除してレバーを回転させて抜きます
(スタンドが付いていない場合は、クリックレリーズレバーの固定を解除するだけで後輪は取り外せるようになります)。
その状態で、後輪を片方の手で地面に押さえつけたまま、もう片方の手で自転車を持ち上げると後輪は取り外せます。
自転車を持ち上げる際は、トップチューブのサドル近くを持つのがやりやすいように感じます。

2.前輪 or 後輪からタイヤとチューブを取り外す

このあたりからは「準備編」で見た動画の内容と同じ手順で進めました。

  1. バルブキャップ(プラスチックの黒いもの)、バルブナットを外し、空気を抜く
  2. タイヤを1周モミモミする
  3. タイヤレバーを使ってタイヤにビードをリムにハマっている状態から外す(タイヤレバー2本で問題なくできました)
  4. タイヤの中にあるチューブをバルブの反対側から順に抜く
  5. 古いタイヤをホイールから外す

ここまでも特に問題なく、イメージ通り進めることができました。
タイヤとチューブを外した後輪は以下の写真のようになりました。

タイヤとチューブを外したホイール

3.リムテープを交換する

ホイールに付いている古いリムテープの写真は以下です。
少し黄ばんでいる箇所があります。

ホイールに古いリムテープが付いている

結合部分からほどけるのかと思いきや、全然無理でした(^^;) 
マイナスドライバーのような工具で横から持ち上げるようにしたら簡単に取れました。

新しいリムテープはバルブが通る部分だけ穴があいているので、チューブのバルブをホイールに差し込んだ状態で作業を進めました。
最後のほうはひっぱらないとうまく取り付けられそうにありませんでしたが、準備したリムテープは伸縮が良いこともあって、苦労せず取り付けることができました。
横幅含め、リムテープのサイズはぴったりでした。

新しいリムテープを付けた

4.チューブを入れてタイヤをはめる

タイヤをはめるのはやはり苦労しました(^^;) 
タイヤの回転方向を間違えてやり直したりというのもありましたが、予想通り最後にはめるのが本当に大変でした。
手順は基本的に動画と同じになるように、以下のように進めました。

  1. ホイールに新品タイヤをざっくり入れる、片側のビードだけホイールの中に入れる感じで
  2. チューブのバルブをホイールの穴に入れる
  3. チューブをバルブ部から順に、すべてタイヤ(まだホイールにちゃんとはまっていない)の中に入れる
  4. チューブをホイールのリムの中に入れる
  5. タイヤのはまっていないビード側もバルブの反対側から順にはめる(ここがすごく大変でした)
  6. チューブがタイヤビードからはみ出していないかチェックする
  7. 空気を入れて、バルブナットとバルブキャップを取り付ける

1.のときには、タイヤの回転方向の目印に合わせてタイヤを入れる必要があります。

タイヤ回転方向の目印

また、バルブの位置とタイヤのマークを合わせたほうが見た目がカッコイイと聞いたので、私も合わせました。

バルブとタイヤのマーク

5.のタイヤをはめるときは、バルブ近くのタイヤがはまっていない状態で最後まで残ります。
動画にあったように、片方の手ではまっていない部分のタイヤをはめるように力を入れた状態で、バルブと反対側をもう片方の手でモミモミしてみました。
ただ、全然タイヤははまりません。

タイヤを転がして柔らかくならないかと試してみたり、はまっていない部分に力がかかるように持ち上げてみてタイヤが伸びないかと試したりしましたが、なかなかうまくいきませんでした。
力を入れるのも疲れた頃、動画で「かたい場合は1日おくと柔らかくなる」と見たのを思い出し、途中チェーンのオイル注油とかメンテナンスをやっていました。
そうやって気長にやっているうちに、結果はめることができました。
このはめる部分のコツはまだつかめていないので、次回の タイヤ交換 までに有効なコツを見つけたいと思います。

6.のチェックは念入りに行いました。
というのもチューブをはみ出した状態で空気を入れるとパンクするということだったので、タイヤをはめた時間と労力が無駄になってしまうのがイヤだったからです。
このときリムテープの色が明るかったせいなのか、チェックがしやすかったように感じます。
ほとんどのリムテープはタイヤと同じ黒っぽい色ではないので、リムテープ要因でチェックしにくくなることはよっぽどないと思いますが(^^;)

5.前輪 or 後輪を自転車に取り付ける

取り付けるのも、特に問題なくできました。
基本的な流れは取り外しの逆で、以下の 1 – 3 になります。

  1. 前輪 or 後輪を自転車に取り付ける
  2. クイックレリーズレバーを固定する
  3. 外したブレーキを元に戻す

後輪の場合は、スプロケットにチェーンを付けるために少しコツが必要です。
取り外すとき同様、ギアを重い側(一番外側)にしておき、チェーンが乗ったらリアディレイラー(変速機)の下側のプーリーを下に向けて押すと後輪も取り付け位置にはまってくれる、というやり方でいつも私はやっています。

最後に

以上で タイヤ交換 が完了しました。
時間がかかりましたし苦戦しましたが、 無事に最後までやりきることができてけっこうな達成感がありました。
交換後のタイヤを見てみて、タイヤ側面の黄色がフレームの色とも合っていて個人的には気に入っています。
スピードや乗り心地については、まだ タイヤ交換 をしてから1回しか乗っていないので、もう少し乗ってから感想を書きたいと思います。

 

今回書いた内容が、今後 タイヤ交換 を自分でやってみよう、という方の参考になればうれしいです。
けんたさんと輪行マイスター岩田さんの動画もわかりやすくオススメですので、是非見てみてください。

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