サイコン未経験者がサイコン代わりにGARMIN vivoactive 3 を買ったら、ちょうど良くて、モチベーションも上がった(購入まで編)

サイコン未経験者がサイコン代わりにGARMIN vivoactive 3 を買ったら、ちょうど良くて、モチベーションも上がった(購入まで編)

2018年7月12日

こんにちは、Mikawaです。

ロードバイクを乗っている人だと使っている人も多い、サイクルコンピュータ、通称サイコン。自転車のハンドル部分に取り付け、走っている最中の速度、距離、時間や、いいものだと心拍数・ケイデンス(回転数)測定やルートガイドなどの機能もあります。そんなサイコンを私は持っていません。

ただ、サイコン代わりに GPSスマートウォッチの GARMIN製 vivoactive3 を発売されたばかりの2018年2月初旬に買ったところ、普段使いも満足し、クロスバイクにも乗りたくて仕方なくなった、という話をしたいと思います(少し長くなりそうなので、何回かに分ける予定です)。

1.最初はサイコンが欲しかった ⇒ 調査開始

クロスバイクに乗り始めて1年弱、季節は冬、寒さを理由に買った当初と比べると、クロスバイクに乗る頻度が少なくなっていました。
ただ乗るのもそれはそれで楽しいのですが、スピードが出たときの速度もわかればいいのに、と思い始めたことをきっかけにサイコンを調査してみることにしました。

キャットアイ(CATEYE)、ポラール(POLAR)、ブライトン(bryton)、ガーミン(GARMIN)などメーカーもいくつかあり、値段の幅も3千円程度のものもあったり、5万円以上するものもあったり幅広かったりします。
あとはいろいろ調べていると、買い直すことが多い自転車用品という情報も出てくるので、失敗しないように慎重に選ぼうと思っていました。

サイコンは欲しい機能から選ぶといい、と調べていてわかったので、自分の場合はどうだろうと整理してみることにしました。

  • <◎>スピード ⇒ 全力を出したときに何km/hか知りたかった
  • <〇>走行距離 ⇒ 今まではGoogleマップのタイムライン機能で後から走った距離を見返して満足していた
  • <〇>走行時間 ⇒ 信号で止まっている時間は除外してくれる機能が付いているのが欲しかった
  • <◎>心拍数 ⇒ 定量的にしんどさを表すために欲しかった
  • <△>ケイデンス ⇒ 当初はそう重視しなかった、センサー付けるの手間という思いもあって(今は欲しい)
  • <〇>GPS ⇒ 値段が高くなるのがネックだったが、センサー付ける手間がないのは良し

以上のように整理してみたわけですが、スピードは下位モデルでもよっぽど測定できるので、心拍数が測定できるものに絞って調査を開始しました。

2.心拍数の測定に乳バンドタイプは避けたかった ⇒ 腕時計タイプがよい

心拍数の測定に関しては、昔(10年前くらい?)ランニング用にスント(SUUNTO)製のもの使っていました。
心臓の上の位置くらいに測定器が来るように、胸に巻いたバンド(これを乳バンドと言っています)で心拍数を測定し、腕時計で心拍数情報を受信するという仕組みでした。
ただ今回自転車のサイコンとして使える心拍計を検討するにあたって、以下にある理由で乳バンドタイプは避けようと思っていました。

●乳バンドを装着するのが手間

当時使っていた測定器は素肌に当てなければいけなかったので、一度上半身裸になって取り付ける必要がありました。
あったかい時期は特に問題ないのですが、寒い時期だと測定器自体が冷たく、取り付けるのが苦になっていました。

●Tシャツから透けるとなんか恥ずかしい

乳バンドは黒色だったので、白など薄い色のTシャツを着たときは、何か胸に巻いているというのが丸わかりでした。
当時、会社の周りをジョギングしていて知り合いと会ったとき、一度目線が胸の辺りに下がったことがありました。
気にしすぎなのかもしれませんが、なんか恥ずかしかったですね。

乳バンドタイプで胸に当てて心拍数を測定できない場合は、腕時計のような形で心拍数を測定する方法しかなさそうだったので、腕時計タイプのサイコンに絞りました。

3.腕時計タイプのサイコン ⇒ 王道ガーミン(GARMIN)のGPSスマートウォッチから選ぶ

「サイコン」「腕時計」で検索すると、ガーミン(GARMIN)が多く出てきますね。
他にもポラール(POLAR)、フィットビット(Fitbit)なども出てきましたが、GARMINから選んでおけば間違いないという王道感を調べている途中から感じ始めたので、あまり調べませんでした。
どちらかというとそちらよりは、見た目がカッコよく、ベゼルでの操作性も良さそうで、高機能で万能な感じがした Samsung のスマートウォッチ Galaxy Gear S3 のほうが興味が出ました(発売してから1年ほど経っていたので、結局やめましたが)。

GARMINの中で候補となったのは、以下3つのGPSスマートウォッチでした。
スマートウォッチではありますが、サイコンとしても使用できるようで、サイコン機能面に絞って考えれば、大きく差はないように感じました。
上で私がサイコンに欲しい機能として挙げたもののうち、デフォルトで測定できないのはケイデンスくらいです(ケイデンスはセンサーを後付けできるみたいです)。
したがって、それ以外の観点で比較をしてみました。

1.VIVOACTIVE J HR

  • 画面が四角く(縦長の長方形のように)大きい
  • モデルがやや古い(2016年6月末発売)
  • この中では1番安い(2.4~3.0万くらい)

2.フェニックス(fenix)シリーズ

  • この中では一番高機能で高価(5万~13万くらい、フェニックスシリーズも細かくグレードが有り)
  • 頑丈なサファイアレンズを使っていたり、Wi-Fi機能が付いていたり
  • 画面は丸い
  • (買ったときはなかった、フェニックス5プラスシリーズは2018年6月末に発売したばかり)

3.vivoactive 3

  • 画面が丸い
  • 価格は上2つの中間(3~4万くらい)
  • 調査していた2018年1月末頃、発売したばかりだった

この中で私の候補からまず外れたのは、1.の VIVOACTIVE J HR でした。
私は、腕が筋肉質でなく、どちらかというと細めのため、大きくてゴツさを感じる見た目は合わなさそうだな、と思ったためです。

あとは、2.フェニックスシリーズ と、3.vivoactive 3 でどちらにするかですが、これは悩みました。
もちろん機能を見ると、フェニックスシリーズから選んでおけば間違いないかと思います。
ただ、やはりネックとなるのは価格で、フェニックスシリーズでもそれなりのグレードを選ぶと3万円以上は高くなるので、(家族への交渉が)厳しく感じていました。
結局、値段のお手頃感と、発売してすぐというのが少し運命的に感じたので、 vivoactive 3 を購入することにしました。

 

次回、 vivoactive 3 を使ってみた感想など、をお届けします。

 

 

※vivoactive 3 の新モデルである、 vivoactive 4 はこちら

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